8回が終わった時点で明豊勝ったと思ったんですけどね。
強豪ひしめくブロックを逆転、完勝、逆転と非常に良い流れで勝ち上がって来て、今日もあのまま逆転勝ちを収めていれば一気に頂点まで行けそうな雰囲気だった。
選手起用や継投のタイミング等、監督の采配も冴え渡ってたし。
9回の今宮君のピッチングは凄かったな〜。
本職野手なのに154キロってw


そんな明豊を再び跳ね返した花巻東
ここが事実上の決勝戦だったかもしれませんね。
エースが万全の状態では無い中、チーム全体の底力で勝ち進む様子は昨年の常葉菊川っぽい。
走塁の抜け目無さも似通っている。
優勝まで辿り着けるかどうかは菊池君の状態次第なので難しいところですが、一番負けなさそうな雰囲気ではある。
準決勝は98年の横浜×明徳みたいな展開の末に勝利。
決勝で球史に残る快投を見せて優勝・・・なんてシナリオになったら面白いかも。


もう片方は日本文理が勝ったのか。
春は初戦で清峰という運の無さでしたが、一転して夏は神がかり的なツキでしたね。
01年の近江や03年の江の川以上。
3試合連続で初出場校との対戦なんて例、過去にあったのかしら?


明日は準々決勝2日目。
PL戦を観た限り、県岐商の実力はかなりのもの。
しかし、帝京の優位は動かないでしょう。
帝京に落とし穴があるとしたら次の相手だと思います。
第2試合は中京かな。
都城のエースが智弁戦の終盤でそろそろ限界が近いような雰囲気だったので。
中京もピッチャーが頼りない事を考えると、ある程度の打ち合いになりそうな気がします。